(Lilium x formolongo)

種子から咲くハイブリッドユリ
《担当者より一言》
シンテッポウユリは露地栽培することが多く、ボトリティス病菌による葉枯病が大きな問題になります。完全な葉枯れ抵抗性品種はまだまだ育成できませんが、「オーガスタ」は同じ管理で栽培した場合に他の品種と比べてはっきりと耐病性があります。
また一般地の栽培では、需要期のお盆前開花にあわせやすく、非常に使いやすい品種です。
| F1ジュリアス | 12月播種で7月中旬〜下旬に収穫できる早生品種です。花はやや小ぶり、ステムはやや細めですが、しっかりと硬く、葉が小さいのでアレンジメントにも向きます。F1種のため開花や草姿の揃いが非常によく、一斉収穫できます。 |
| F1オーガスタ | 12月〜1月播種で8月上旬〜収穫できる中生品種です。花は45度前後の上向きになります。耐病性があり、露地栽培での葉枯病の発生が少なく、採花率の非常に高い品種です。F1種のため、開花や草姿の揃いが非常によく、一斉収穫できます。 |
| 雷山2号 | 12月下旬〜1月播種で8月下旬〜9月上旬に収穫できる中生種です。純白の大輪咲きで、3〜5輪つきが多いです。花弁が厚いので花持ちも良く、また花が上向きに咲くので、収穫や出荷の際に荷痛みが少なく、作業性が良い品種です。 |
| 品種名 | 早晩生 | 揃い | 輪数 | 耐病性 | 上向き性 | 採花率 |
| F1ジュリアス | 早生 | ◎ | 2〜3 | ○ | やや上 | ○ |
| F1オーガスタ | 中生 | ◎ | 3〜5 | ◎ | やや斜 | ◎ |
| 雷山2号 | 中生 | ○ | 3〜6 | ○ | 上 | ○ |
| 播 種 | ◎発芽適温は18〜20℃で、3〜4週間ほどで発芽します(25℃以上の高温では、発芽が抑制されるので、温度管理に注意します)。◎200穴か288穴のプラグトレイに市販の育苗培土を用いた育苗をお勧めします。発芽には光が必要なので、バーミキュライトなどを種子が隠れる程度に薄く覆土します。 ◎本葉3〜5枚頃に本圃に定植します。 |
| 定 植 | ◎完熟した堆肥を10aあたり3000kgほど入れて良く耕しておき、N・P・Kを成分量で各25kgを基準として施用します。 ◎定植間隔は15cm×15cmを標準とします。 |
| 病害虫防除 | ◎アブラムシによる被害が大きいので生育初期より予防を心がけます。 ◎露地で栽培する場合には、葉枯病などの発生を防ぐために降雨後の薬剤散布を徹底します。 |
| 作 型 | 一般地:11月下旬播種〜1月 → 7月〜9月出荷 |

ページのTOPへ▲
※本ページに掲載されている全てのコンテンツ(記事・画像など)は、
株式会社ムラカミシードの承諾なしで無断転載することを禁じます。
株式会社ムラカミシードの承諾なしで無断転載することを禁じます。
